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先日は『シャトー オーゾンヌ 1998』を高価買取致しました。

 

 

シャトー・オーゾンヌ

サンテミリオンワインの代表格として【シュヴァル・ブラン】と両翼を担い、「第1特別級A」の座に輝い ているのがシャトー・オーゾンヌです。

他のどのボルドーワインとも一線を画すだけの個性を持ち、“ボルドー九大シャト ー”の一つに挙げられています。

 

世界遺産にも指定されている美しい“サンテミリオンの丘”、その中でも最高の場所、日当たりのいい斜面にオーゾンヌの畑はあります

栽培されているのは 、平均樹齢50~55年を誇るメルロー種とカベルネ・フラン種が半分ずつ。ボルドーの代表品種カベルネ・ソーヴィニヨンは全く使われていません。

熟成可能なボディを持ちながらも、果実味のあるスタイルは非常にエレガントで、「ボルドーのブルゴーニュ」とも評されています。

 

長期熟成にも耐えうるポテンシャルの高さ

このワインは、スパイスとベリーが絡みあったような甘いアロマと、優雅さの中にも完熟感ある力強さ、そして秘めたコクを持っています 。

 

時には「分かりにくい」と評価されてしまうこともあるワインですが、いい年のものであれば100年以上の熟成にも耐えるのです。

あるワイン評論家は1874 年のオーゾンヌを飲んで、「私がそれまで十分にオーゾンヌを評価しなかったのは、飲み頃になるまで121年待つ機会 が無かったからだと思い知らされた!」と評し、その甘美な香り、コクのあるふくよかな風味、クラクラするほどの甘いフィニッシュを絶賛したのです。

 

それだけに、一度は飲んでみたいと思っている方も多いワインなのですが、実は九大シャトーの中で“最も見つけるのが困難なワイン”とし て知られているほど、とても希少なものとなります。

それは、オーゾンヌの畑の面積がわずか「7ha」しか無いことが最大の理由。

 

これは、 例えば【シュヴァル・ブラン】と比較するとわずか5分の1、【ラフィット】 とは何と14分の1という、小さな畑しか持たないからなのです。

 

平均樹齢の高さは「さすが」のレベルで「50年」という、相当に高い数字となっています。

また、厳しい収穫制限を行っており、 「1ha当たり約35hl」という、驚くべき低収量を維持している点も特徴でしょう。

 

今や“右岸の2大シャトー”と呼ばれるまでに成長

オーゾンヌのブドウ畑について残っている最も古い資料は、1341年、レスコート家の所有だった時代のもの。

その名前が オーゾンヌと呼ばれだしたのは、1592年からのことだった。

 

畑を所有していたレスコート家から、1606年、樽製造者であったピエール・シャトネが畑の一部を借り受けた。その後、彼とその息子は少しずつ畑を買い増 ししていく。

1769年、シャトネ家のジャンヌ・シャトネがジャン・カントナと結婚し、二人はオーゾンヌの土地およびブドウ畑を相続した。

1795年 ~1810年の間、ジャン・カントナは何人かの所有者から畑を買い集め、1820年に単独のオーナーとなる。現在のオーゾンヌは、この時に買 い集められた畑が元となっている。

その後、姪であるシャロンがシャトーを引き継ぎ、エドワード・デュボワと結婚したことから、デュボワ・シャロン家と名前が変更になる。

この頃から、オーゾンヌのワイン知名度は飛躍的に上昇し、【シュヴァル・ブラン】と並ん で右岸の2大シャトーとなった。