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先日は「クスダ・ワインズ ピノノワール 2019」を高価買取させて頂きました。

 

DRC、ルソー、ルーミエに並ぶ評価を得るピノ・ノワール。

それが今回買取させて頂いた「クスダワインズ ピノノワール」です。

日本人醸造家 楠田浩之さんがニュージーランドで造るこのワイン、とにかくその評価の高さが凄い。

世界で最も影響力のあるワイン評論家であり、数少ないマスターオブワインの一人でもあるジャンシス・ロビンソン氏。

彼女が世界中の2010年のワインを評価した際に、20点満点中19点をつけたワインはごく僅かでしたが、その中にこの「KUSUDA WINES」 のピノ・ノワールが入っていました。

 

同じ年に彼女が19点以上を与えたのは、DRCやジョルジュ・ルーミエ、ラフィットやマルゴーといった名だたる生産者のものばかり。

しかも、彼らの全てのワインというわけではなく、DRCならロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ロマネ・サン・ヴィヴァンの3つだけですし、ルーミエだってグラン・クリュのミュジニーだけ。

生産本数はいまだ数百本単位、それにもかかわらず評価と人気はうなぎのぼりのため、日本に全生産量の7割は輸出しているそうですが、それでもリリースと共に完売してしまう大変人気の高いワインです。

 

 

代表 楠田 浩之 氏

1964年、埼玉県生まれ。

大学卒業後、富士通、シドニー総領事館勤務を経て、1997年9月、ドイツ・ガイゼンハイム大学ブドウ栽培・ワイン醸造学部に入学。

卒業後の2001年5月、ニュージーランド・マーティンボロに移住し、同年10月、「KUSUDA WINES」を設立。

大学生のころ、ワインがお好きだったというお兄さん楠田卓也さんにすすめられて飲み始めたのがきっかけで、30歳のころに醸造家を志しました。

2001年10月、ニュージーランドのマーティンボロでワイナリーを設立。

ニュージーランドに楠田さんを連れてきてくれた親友のカイ・シューベルト(Schubert Wines)さんの協力を得て、2002年に初リリースとなりました。

 

リリース前からの注目を浴び、世界ワインの中でも

リリース前からかなり話題になり、リリース後はその人気がうなぎ上り!

その後ワイナート2003年度の「ワイン・オブ・ザ・イヤー」では世界中から選ばれる20本ワインの中に選出されるという快挙をなしとげました。

「ブルゴーニュ最上のワインとも比肩しうる気品」と言われたピノを初めとし、他の品種についても大成功しています!

楠田氏はワインへの想いを以下のように語っています。

「ロマネ・コンティに代表される世界最高の赤ワインを造るブドウ品種、ピノ・ノワール。それは私、楠田浩之のもっとも好きな品種です。

そのピノ・ノワールで世界でもトップレベルのワインを造ることが夢なのです。

また、それは、日本人もワインという文化を理解できるのだということを世界に認めさせることに貢献できると信じています。

日本が世界中から高品質なワインを輸入していながら、日本人がワインを本当に理解していると世界から認知されているとは言いがたいのが現状といわざるを得ません。

たとえ日本の土から生まれたものでなくとも、日本人が世界をあっと言わせるようなワインを造れたらと考えています。(楠田浩之)」