本日お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店にて

「ドメーヌ・ポンソ クロ・ド・ラ・ロッシュ グラン・クリュ キュヴェ・ヴィエイユ・ヴィーニュ」を 高価買取致しました!

 

 

ドメーヌ・ポンソ

特級畑クロ・ド・ラ・ロッシュの最大の生産者であり、モレ・サン・ドニの老舗名門ドメーヌであるポンソ。

同じくモレ・サン・ドニを本拠地とするデュジャックと双璧をなし、その収量の少なさや自然栽培へのこだわりでは、ルロワと並び賞される、まぎれもないスタードメーヌです。

設立当初から所有しているクロ・ド・ラ・ロッシュに加えて、クロ・サン・ドニ、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョといった数々の特級畑。

さらに、2009年にはコルトン、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、2010年にはモンラッシェをなどを新たにリリース。

ブルゴーニュファンなら一度は味わってみたい豪華なラインナップを揃えた造り手なのです。

 

ポンソの代表作のキュヴェ

 

この度買取させて頂いたお品はポンソが設立時から所有する特級畑のブドウで造られる、ポンソを代表するキュヴェ。

古樹とこだわりの醸造から造られる、ピュアでリッチな果実味と旨味が魅力。

長期の熟成ポテンシャルに優れ、パワフルでエレガントな仕上がりです。

 

クロ・ド・ラ・ロッシュは、石灰岩の露出が目立つ畑であることから、「岩」を意味するロッシュという名がつけられています。

生み出されるワインは、豊富なミネラル感と、香りに含まれるわずかな野性的なニュアンスが特徴。

モレ・サン・ドニ村のグラン・クリュの中でも最も長命です。

 

樹齢の高さと泥灰層から生まれるリッチさと複雑味を兼ね揃える味わい

 

ポンソはドメーヌ設立時からこの畑を所有しており、16.9haあるクロ・ド・ラ・ロッシュのうち、約3.4haを有する最大の所有者。

畑は道によって2つに隔てられており、西側の畑は牡蠣の化石を含む泥灰層(ostrea acuminata)の上に位置し、上部にプルモーの石灰層が流れてきているため、泥灰土壌に石灰が堆積していることが特徴。

また、道の下側の畑はウミユリ石灰層上にあり、上の畑の化石の牡蠣を含む泥灰層の土壌の恩恵も大きく受けます。

平均樹齢は約65年と高く、リッチさと複雑味が備えたブドウへと成熟。

収穫されたブドウは除梗された後、古樽にて発酵・熟成します。

古樹のブドウには既に十分なリッチさと複雑味が備わっているため、醸造中にはバトナージュを1,2度しか行わないということがポンソのこだわりです。

これにより、ワインに必要以上の重さが付与されず、果実のピュアな味わいを最大限愉しむことができるのです。

ワイン評価誌では長期の熟成ポテンシャルについても言及されており、ワイン・アドヴォケイトでは「最もパワフルなワインであり、最も忍耐を要するワインである。」とコメント。

デキャンタにおいても「驚くほどのパワーと余韻の長さがあります。このワインは何十年も熟成させるために造られたワインなのです。」と示唆されるほど。

まさにポンソを代表するキュヴェです。