「森に育てられたウイスキー」とたとえられる、澄み切った爽やかな風味と飲みやすさが特徴のウイスキー、白州(HAKUSHU)。現在、若い世代にも人気のジャパニーズウイスキーです。
白州は、サントリー第二のウイスキー蒸留所であり、「森の蒸留所」と呼ばれる南アルプス・甲斐駒ヶ岳の深い森の中にある白州蒸留所で生産されたモルト原酒のみを使用したシングルモルトウイスキーです。1994年(平成6年)に初リリースされ(白州 12年)、2006年に白州18年、2008年には白州 25年を発売しています。
しかし近年、サントリー山崎蒸留所、白州蒸留所はともに原酒不足となり、これまで販売してきた一部の銘柄は休売、終売に向かいます。白州もその対象となり、白州10年は終売、白州12年は休売となりました。
そして、白州12年の休売発表から約3年を迎えた2021年の3月30日、サントリーは白州12年を本数限定で発売すると発表しました。これが契機となり、現在、白州及びジャパニーズウイスキーは、世界中からより一層の注目を集めるに至っています。