『マッカラン 1861 レプリカ』高価買取致しました。 カテゴリお酒 ブランドマッカラン お問い合わせください! いつもゴザルグループ全店をご利用頂きまして誠に有難うございます。お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店でございます。 先日は『マッカラン 1861 レプリカ』を高価買取致しました。 ■マッカラン蒸溜所 エルギンから南へ約20キロ。941号線はクレイゲラヒー村でスペイ川を渡ります。 英国一の急流スペイ川も、このあたりでは蛇行して浅瀬をつくり、川面には鱒などが跳ねて、美しい景観。岸辺の鉄道跡地が緑の遊歩道となり、散策する人、釣糸を垂れる人の姿もちらほら。 そんな村の対岸の木立につつまれて、ザ・マッカラン蒸溜所はあります。 ■その歴史 ザ・マッカラン蒸溜所は、ハイランドで2番目の政府登録蒸溜所として1824年、正式に発足しました。 しかし、蒸溜の歴史ははるかに古く、このあたりがまだマッカラン教区と言われていた18世紀初めには、すでに名が知られていました。 クレイゲラヒーの浅瀬を渡り、都会に牛を売りに行く牧童たちによって、マッカラン農場の<いのちの水>は広められ評判となっていったのです。 ■その製法 信頼の、あるいは敬慕の、そして時には心酔の響きとともに口をついて出てくる蒸溜所の名前─それが、ザ・マッカランです。 ほとんどの利き酒コンテストでNo.1となり、ハロッズの「ウイスキー読本」では「シングルモルトのロールスロイス」とまで讃えられている現代シングルモルトの最高峰です。 その名酒を生み出す秘密は、原料大麦の品種、ポットスチルの型と大きさ、そして貯蔵樽の種類の3点で、並はずれた贅沢を守り抜いていることにあります。 ザ・マッカランでは、麦芽用の大麦に、最高のモルトウイスキー用品種とされるゴールデンプロミス種を使っています。 これを、スペイ川沿いの良質な伏流水で仕込み、醸しています。 発酵の終ったウォッシュを待ち受けているのは、小振りの直火蒸溜釜。 スペイサイドでも最も小さな釜でじっくりと蒸溜し、厚みのある芳香成分をとりだしています。 初溜釜1基にそれより小さな再溜釜2基をあてるユニークな構成で、ポットスチルは第1蒸溜室に初溜5基、再溜10基、第2蒸溜室に初溜2基、再溜4基、計21基です。 14基の再溜釜で生まれた各ウイスキーは、すべて巨大なタンクに導かれ、いわばこの段階でヴァッティングされています。 ■ザ マッカラン 1861 レプリカ そのマッカランが1800年代に製造されたオールドボトルを再現した物がこちらのレプリカボトルになります。 2001年にリリースされた,マッカランのオフィシャルボトル,”1861レプリカ” マッカラン蒸留所が手に入れた1861年のボトルの中身に近い香味になるように当時の原酒をヴァッティングして作ったボトルで,中身だけでなくボトルの形状からすべて再現しています。 数種類あるのですが,1996年に最初に発売された1874のレプリカ以外はすべてベースとなったボトルがフェイクと判断されています。 つまり,この1861のレプリカもフェイクボトルのレプリカということです。 フェイクのレプリカとはいえ,このボトルの中身はれっきとしたオフィシャルのマッカラン。 でも,再現元になった1861のフェイクボトルは,当然ながらかなりのオールド感があったと思うんですけどね。 その部分は差っ引いて,ボトリングしたての頃を想像して作ったレプリカなんでしょうか?謎は深まりますが、非常に興味を惹かれるボトルになります。
いつもゴザルグループ全店をご利用頂きまして誠に有難うございます。お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店でございます。
先日は『マッカラン 1861 レプリカ』を高価買取致しました。
■マッカラン蒸溜所
エルギンから南へ約20キロ。941号線はクレイゲラヒー村でスペイ川を渡ります。
英国一の急流スペイ川も、このあたりでは蛇行して浅瀬をつくり、川面には鱒などが跳ねて、美しい景観。岸辺の鉄道跡地が緑の遊歩道となり、散策する人、釣糸を垂れる人の姿もちらほら。
そんな村の対岸の木立につつまれて、ザ・マッカラン蒸溜所はあります。
■その歴史
ザ・マッカラン蒸溜所は、ハイランドで2番目の政府登録蒸溜所として1824年、正式に発足しました。
しかし、蒸溜の歴史ははるかに古く、このあたりがまだマッカラン教区と言われていた18世紀初めには、すでに名が知られていました。
クレイゲラヒーの浅瀬を渡り、都会に牛を売りに行く牧童たちによって、マッカラン農場の<いのちの水>は広められ評判となっていったのです。
■その製法
信頼の、あるいは敬慕の、そして時には心酔の響きとともに口をついて出てくる蒸溜所の名前─それが、ザ・マッカランです。
ほとんどの利き酒コンテストでNo.1となり、ハロッズの「ウイスキー読本」では「シングルモルトのロールスロイス」とまで讃えられている現代シングルモルトの最高峰です。
その名酒を生み出す秘密は、原料大麦の品種、ポットスチルの型と大きさ、そして貯蔵樽の種類の3点で、並はずれた贅沢を守り抜いていることにあります。
ザ・マッカランでは、麦芽用の大麦に、最高のモルトウイスキー用品種とされるゴールデンプロミス種を使っています。
これを、スペイ川沿いの良質な伏流水で仕込み、醸しています。
発酵の終ったウォッシュを待ち受けているのは、小振りの直火蒸溜釜。
スペイサイドでも最も小さな釜でじっくりと蒸溜し、厚みのある芳香成分をとりだしています。
初溜釜1基にそれより小さな再溜釜2基をあてるユニークな構成で、ポットスチルは第1蒸溜室に初溜5基、再溜10基、第2蒸溜室に初溜2基、再溜4基、計21基です。
14基の再溜釜で生まれた各ウイスキーは、すべて巨大なタンクに導かれ、いわばこの段階でヴァッティングされています。
■ザ マッカラン 1861 レプリカ
そのマッカランが1800年代に製造されたオールドボトルを再現した物がこちらのレプリカボトルになります。
2001年にリリースされた,マッカランのオフィシャルボトル,”1861レプリカ”
マッカラン蒸留所が手に入れた1861年のボトルの中身に近い香味になるように当時の原酒をヴァッティングして作ったボトルで,中身だけでなくボトルの形状からすべて再現しています。
数種類あるのですが,1996年に最初に発売された1874のレプリカ以外はすべてベースとなったボトルがフェイクと判断されています。
つまり,この1861のレプリカもフェイクボトルのレプリカということです。
フェイクのレプリカとはいえ,このボトルの中身はれっきとしたオフィシャルのマッカラン。
でも,再現元になった1861のフェイクボトルは,当然ながらかなりのオールド感があったと思うんですけどね。
その部分は差っ引いて,ボトリングしたての頃を想像して作ったレプリカなんでしょうか?謎は深まりますが、非常に興味を惹かれるボトルになります。