ダイヤモンド(diamond )は地球上でもっとも硬い宝石です。ダイヤモンドジュエリーは世界中の人々を魅了し、特に女性はダイヤが持つ永遠の輝きに他の宝石にはない大きな引力を感じるようです。

ダイヤモンドのその硬さゆえに「固い絆を結ぶ」という意味を持ち、エンゲージリング(婚約指輪)やマリッジリング(結婚指輪)に多く用いられてきました。

ダイヤモンドが産出されるのは、キンバーライトと言われる母岩から。しかし、この原石から得られる割合は2000分の1ほどとされており、つまり、1ct(カラット)=0.2gのダイヤモンドを得るためには、なんと4tもの母岩が必要となるのです。

このような希少性もダイヤモンドの価値を高め、古くから各国の王族にも愛用されてきました。ダイヤモンドは国際基準である「カット(Cut)」「カラー(Color)」「クラリティ(Clarity)」「カラット(Carat)」の4つの要素の頭文字からとった4Cで評価されます。このこともぜひ知っておいてください。