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本日は、「シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(Chateau Leoville-Las Cases)」についてDEゴザル!

 

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズ(Chateau Leoville-Las Cases)とは

「サン・ジュリアンの王」と称えられる、サン・ジュリアン村に位置する人気シャトーです。
ボルドー格付け2級に位置しますが、その評価は1級にも引けを取りません。
5大シャトーに迫ると言われるほどの品質は、「スーパーセカンド」の中でも筆頭格の存在として知られています。
完璧なバランスを追及し、パワフルさと繊細さを兼ね備えたサンジュリアンの王様です。
平均10年~15年の熟成を経て、飲み頃に達するといわれる晩熟タイプのワインとなっています。

 

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズの歴史 ~レオヴィル3兄弟~

サンジュリアン北部には「レオヴィル」と名乗るシャトーが3つ存在します。
この3つのシャトーは元々「ドメーヌ・デ・レオヴィル」という一つのシャトーでした。
ドメーヌ・デ・レオヴィルは最古のメドックに属していた歴史ある生産者です。

その後、フランス革命の影響でドメーヌ・デ・レオヴィルは分割されていきます。
1826年、1840年に分割され、独立していったのが「レオヴィル・バルトン」「レオヴィル・ポワフェレ」そして「レオヴィル・ラス・カーズ」でした。
現在でもラス・カーズとポワフェレは建物を一部共有していて、建物を半分ずつ使用するなど、元々一つのシャトーであったことが伺えます。

1900年には、ピエール・ジャン、アドルフ、ガブリエル・ド・ラスカーズがオーナーを務め、その後相続が続きました。
19世紀後半には、現オーナー一家であるドロン家が所有権を取得し、現在は、ジャン=ユベール・ドロン氏がオーナーを務めています。

シャトー・レオヴィル・ラス・カーズのセカンドワイン

シャトー・レオヴィル・ラスカーズには「クロ・デュ・マルキ」というセカンドが存在します。
クロ・デュ・マルキ自体の生産は19世紀末から始まったといわれています。
セカンドラベルの定義は現在でも明確ではありませんが、主に、樹齢の若い樹から生産されたり、ファーストラベルを貼るには品質が劣るものを集めて醸造したとする見解が一般的です。

一方でクロ・デュ・マルキには専用の区画が設けられ、ファーストラベルであるシャトー・レオヴィル・ラスカーズ専用のブドウをブレンドすることも多く(グレートヴィンテージである86年には50%)、もはや、セカンドという表現は適していない程の完成度を誇ります。
このクロ・デュ・マルキ自体が、ボルドー格付け3級~4級程の実力を持つといわれるほど、高い評価を受けています。

味わいとしては、若々しい果実味とメルロー由来のシルキーな口当たり、優しく繊細なニュアンスを楽しむことが出来ます。
こちらも熟成によってバランスがよくなります。概ね10年程度の熟成で飲み頃に達するワインです。

 

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