皆様、こんにちは。

お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店でございます。

一生に一度出会えるかどうか、「ドメーヌ・ルロワ ミュジニー グランクリュ」についてです。

 

世界で最も高価なブルゴーニュは何だろうか?

だれもがロマネ・コンティと答えると思います。

正解はドメーヌ・ルロワのミュジニー。

英国に本拠を置く高級ワインの投資とコレクション管理の企業「カルト・ワインズ」は、2013ヴィンテージの3本セットを14万2000ドルでアジアの顧客に売却したことを発表しました。

当時で1本当たり約4万7333ドル(約521万円)という記録的な価格です。

なぜここまで高価となったのか。

ルロワのミュジニーの栽培面積は0.27ha。

平方メートルに直すと2,700㎡。816坪。

正方形で考えると一辺はおおよそ52m。

渋谷スクランブル交差点より少し大きいぐらいでしょうか…。

2013ヴィンテージの生産量は618本。わずか3樽しかない。

ロマネ・コンティの約20%でしかない。

味わいはもちろん、この天文学的な生産量の少なさが価格に反映されているのですね。

わずか3-4樽の「飲む宝石」このような例えが正にピッタリですね。

ミュジニー Musigny Grand Cru

究極のエレガンス「ブルゴーニュワインの女王」

ミュジニーで生産されるワインは他にはない圧倒的なエレガントなワインとなる。

ミュジニーの特徴として以下のものがあげられます。

▼ブルゴーニュ地方、シャンボール・ミュジニー村の南端に位置する特級畑ミュジニー・グランクリュ。
・ブルゴーニュの赤ワインの中で「究極のエレガンス」といわれるワインを産出。
・赤のグランクリュでは、ロマネコンティ、ラターシュに次ぐ崇高性がある。
・全てのミュジニーがカルトワインと化しており、高騰・破格となっている。
・ヴォギュエを除いて少量生産のため、どのミュジニーも年々入手困難となっている。
・コート・ド・ニュイのグランクリュでは、唯一赤と白と両方を造ることができる、特別な存在。
・シャンボール・ミュジニー村の北端には、もうひとつのグランクリュ「ボンヌ・マール」があり、エレガントなミュジニーとは対称的に「豊満」なワイン産出している。

ミュジニーで産出されるワインの特徴

・急斜面の日当たりと小石の保温によって、ぶどうは最高の完熟度合となり、濃密な果実味を生む。
・コンブランシアンの石灰岩は、強烈なミネラルを秘めたエレガントな果実味と、いつまでもミネラル感が残る果てしなき余韻を生み、ミュジニーとレザムルーズの核となっている。
・独特の赤い粘土土壌は、ストラクチャー、きめ細かくも屈強なタンニン、複雑味、そしてミュジニーらしい内向的な気難しさの元となっている。
・斜面による優れた排水性によって、ブドウの木は水を探すために深く根を発達させることを余儀なくされ、生命力と偉大性を兼ね備えた、ピノノワールを生み出している。
・熟成が10年未満だと、香りが閉じたままだったり、強烈なミネラルに打ちのめされたりするケースも多い。
・10年以上熟成させて開きだすと、偉大なる骨格、スミレやジビエと大地のエキゾチックな香り、純粋な果実味と樽の複雑味、シルクのようなタンニン、並外れたエネルギーと傑出した品格を感じるようになる。
・崇高でありながらチャーミングさを感じさせるのは、ミュジニーぐらいしかないと感じさせるほど。

 

生産者(ミュジニー・グランクリュの全生産者)

ここでこの稀有な土地を単独所有する生産者を挙げてみます。

▼ルロワ(ドメーヌ)
女帝ルロワのミュジニーは破格。深遠なるミュジニーを超越。

▼ジョルジュ・ルーミエ

年産1〜2樽(300〜600本)の超希少なミュジニー。一時期100万越えだったが、ラックさんから55万で販売される。2010年は1樽と1/4しかできなかったという希少さのミュジニー。優雅なフレーバー、しなやかな飲み心地、永久的に続きそうなほど長い余韻。非の打ち所がないとはまさにこのワインのためにある言葉。一生のうちに一度でも口にすることができれば、至上の幸福となる逸品。新樽100%16ヶ月熟成

▼コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ
ミュジニーの7割、プティ・ミュジニーを単独所有するミュジニーの盟主。年産3.5万本。威厳を感じさせる絶対の存在に復活したのは、80年代後半から。ちなみにヴォギュエの畑名のないシャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュも、ミュジニーの樹齢が25年に満たないピノノワールを用いて造られている。石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。新樽20〜30%

▼ジャック・フレデリック・ミュニエ
ヴォギュエに次ぐ2番目の所有面積ながら、年産は2000~5000本。1947~62年植樹。新樽率100%18ヶ月熟成。深遠なるフィネス、例外的な鮮烈さ。

▼ヴージュレー
ミュジニーの最も古い所有者の1人。新樽率30%。緻密で濃厚で甘さすらある。2003年から評価も高い。

▼フェヴレ
2013年までミュジニー最小となる0.03ヘクタールを所有し年産はたったの150本。2014年にデュフルール家から購入し、0.13ヘクタールと拡大。年産は500本となるが、未だ入手困難。想像以上の凝縮感と柔らかい球体の骨格。深みのあるルビー色。ラズベリーや赤スグリなど赤い果実のアロマ。果実の凝縮感に富み、そしてミネラルのエレガンス。酸味もきれいに調和し、タンニンの粒子は細かく、滑らかな舌触り。喉越しもシルキー。

▼ルイ・ジャド
樹齢90年。妖艶な香りと繊細の極み。凝縮度と洗練のバランスが究極。ルイ・ジャドの最高傑作。7年ほどで飲み頃を迎え、20年以上の長期熟成も可能。

▼ジョセフ・ドルーアン
新樽率20%14〜18ヶ月。長い熟成で真価を発揮するしっかりしたストラクチャー、深紅の色合いをみせます。スミレの花束やチェリー、何年かの後には落ち葉、大地、毛皮やなめし皮のような複雑な香りがあらわれてきます。エレガントで生き生きとしたタンニン、シルクやベルベットのような口当り。偉大なる骨格と濃密。他の生産者より、際立ってみずみずしいミュジニーを造り上げる。

▼トーズ(マルシャン・ターズ)
カナダのトーズワイナリーがブルゴーニュに設立したドメーヌ・トーズとネゴシアンのマルシャン・ターズ。ワインメーカーはカナダ生まれでコントアルマンやヴージュレーの醸造にも貢献したパスカル・マルシャン。2011年にモームを買収している。ミュジニーは、2009年から道路を超えてヴージョ側にはみ出た2つの小さな畑を単独所有し、ビオデナミで生産。2010年と12年に95〜98点の高得点をたたき出す。

▼ジャック・プリウール
ラ・コンブ・ドルヴォーの単独所有。官能的な香りとシルキーで繊細。

▼ドルーアン・ラローズ
96年から。新樽100%最高級の樽を使う。無限のアロマと究極のフィネス。

▼クリスチャン・コンフュロン
2010年まで。マルシャンターズに売却。
名門コンフュロン一族のメンバーであり、85年からヴォギュエで修行した、フィリップ・コンフュロン。新樽はまったく使用しないというエレガントでスタイリッシュなミュジニー。

▼デュフルール・フレール(2008〜2014)
ニュイサンジョルジュの老舗ネゴシアン兼ドメーヌ。1912年からミュジニーを0.098haを所有。ルーミエとヴォギュエに挟まれた極上の区画で、長年に渡りネゴシアンやドメーヌに貸していた。2008年からミュジニーの自社生産を開始。年産は500本。ミネラル感のある黒系ベリーのアロマ、大きな骨格、洗練かつ凝縮した果実味、ほのかな樽香、ミネラルと力強さがある。欧州では1本200ユーロ前後という超お買い得価格で売られているらしいが、いずれ高騰するだろう。2015年、フェヴレにミュジニーの畑を売却している。

 

誰もが恋い焦がれる極上のワインを生み出す、ミュジニー

いかがでしょうか。

どれだけの言葉を並べようとも表現が難しいほど尊い存在であるミュジニー。

その中でもマダム・ルロワが作り出すミュジニーは世界最高峰且つ入手困難を極めるのワインです。

1杯 = 125ml という世界的ルールに則ると500万想定で1杯83万ほど。

想像するだけで震えます。

《店舗情報》

🐵『お酒買取専門店DEゴザル 福岡本店』

住所:福岡市中央区赤坂3丁目4-31-1F

TEL:0120-907-433

FAX番号:092-303-8180

【営業時間】

■平日・土曜日 10:00~20:00

■日曜・祝日 10:00~19:00

■年中無休(年末年始を除く)

👣天神からも近くです👣

🐵『お酒買取専門店DEゴザル 博多駅前店』

住所:福岡市博多区博多駅前3-27-18-1F

TEL:0120-907-486

FAX番号:092-303-8180

【営業時間】

■平日・土曜日 10:00~20:00

■日曜・祝日 10:00~19:00

■年中無休(年末年始を除く)

🐵『買取専門店DEゴザル 博多駅前店』

住所:福岡市博多区博多駅前3-27-18-1F

TEL:0120-907-486

FAX番号:092-303-8180

【営業時間】

■平日・土曜日 10:00~20:00

■日曜・祝日 10:00~19:00

■年中無休(年末年始を除く)

👣博多駅から徒歩圏内👣

🐵『お酒買取専門店DEゴザル 新宿御苑駅前店』

住所:東京都新宿区新宿 2-8-3 AOI HOUSE SHINJUKUビル 5 階

【営業時間】

■平日・土曜日 10:00~20:00

■日曜・祝日 10:00~19:00

■店休日 水曜日・年末年始

電話番号:0120-924-065

FAX番号:092-303-8180

🐵『ゴザル宅配買取センター』

TEL:0120-907-433

【営業時間】

■平日・土曜日 10:00~20:00

■日曜・祝日 10:00~19:00

■年中無休(年末年始を除く)