皆様、こんにちは買取専門店DEゴザル博多駅前店です🐵

本日は「死ぬまでに一度は飲んでみたいワイン」と称される
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ コンティ(Domaine de la Romanée-Conti:DRC)
についてお話ししていきましょう🍷

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ コンティ

DRCロマネコンティとは

ロマネコンティは、ブルゴーニュのヴォーヌロマネ村にあるピノノワール種の特級畑であるグランクリュの名前であり、
その畑のブドウから造られる赤ワインの名前でもあります。

ロマネコンティが造られるヴォーヌロマネ村に本拠地を構えるロマネ・コンティの生産者、
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)は、ロマネコンティの畑の他でヴォーヌロマネ村をはじめ
近隣の村に8つの特級畑を所有しており、そのいずれの畑からもどれも卓越したワインを生産しています。

ブルゴーニュでは通常一つのブドウ畑を複数の生産者が分割所有しているため、
同じ畑名や同じ村名のワインを多くの生産者が造っているのが一般的なのですが、
ロマネコンティはDRC社のみが所有するモノポール(単独所有畑)なので、
ロマネ・コンティという名のワインはDRCが生産したものしか存在しません。

ロマネコンティの歴史

1869年、ジャック=マリー・デュヴォー=ブロシェがロマネ・コンティの畑を買い取り、
「ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)」としてワインづくりを始めました。

その後、1942年にドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは会社形態となり、
このときにアンリ・ルロワが経営権の半分を取得し、ジャック=マリーの血が流れる
ヴィレーヌ家とルロワ家で共同経営に当たることになります。

こうしてドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティは新体制となり船出を迎えたが、
第2次世界大戦中に十分な農薬や肥料が獲得できず、由緒正しい貴重な樹木もぶどうの実をほとんどつけなくなってしまった。
そのため、すべてのぶどうの樹をすべて抜き取り、苗木を接ぎ木して植栽し直すという一大作業が行われました。

この間、1946年から1951年までロマネ・コンティは生産を中止し、1952年より醸造を再開したのです。

1991年、共同オーナーのアンリ・ルロワから権利を受け継いだラルー・ビーズ・ルロワは
自らのドメーヌ「ドメーヌ・ルロワ」を興したことからDRCと対立、権利を手放したのです。

1992年からは、オベール・ド・ヴィレーヌとアンリ・フレデリック・ロックの共同経営体制となりました。

ロマネコンティが造られる畑

ロマネ コンティが造られるぶどう畑は、フランスのブルゴーニュ地方にあり、
ボルドー地方と並びワインの二大生産地として有名です。

粘土質と石灰質の土壌がよく混ざった土壌となっており、
このロマネ コンティが造られるピノノワールの品種のために存在する神の畑と呼ばれています。

畑の面積は1.8ヘクタールで年産本数は世界に6,000本ほど。

例えば世界各国に配分したとして一か国あたり約30本ほどしかありません。

このことからロマネ コンティの希少性がいかに高いのかが伺えます。

40年前のロマネコンティの価格は?

そのロマネ コンティですが、40年前はいったいいくらで購入できたのでしょうか?

今やオフヴィンテージでも1本(750ml)で約100万円

当たり年のヴィンテージであれば、200万円~300万円まで高騰しており、
講談社の「世界の名酒辞典」によりますと当時はなんと5万円だったらしく、
物価に関しては約2倍との事ですが、ロマネ コンティに関しては約30倍にもなっているとの事です。

ロマネコンティ以外の名ワインも高騰

ロマネ コンティの生産者DRC社(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ コンティ)は、
他にもいくつかの名ワインを造っています。

「ラ・ターシュ(La Tâche)」はロマネ コンティに隣り合った畑で造られており、
最新のヴィンテージでも数十万円ですが40年前の
「世界の名酒辞典」によれば1万5,000円との事です。

「リシュブール(Richebourg)」もラ・ターシュ同様にロマネ コンティに隣り合った畑で
40年前の価格で1万5,000円ですが、今となっては最新ヴィンテージは数十万円となっています。

その他「エシェゾー(Échezeaux)」、
「ロマネ・サン・ヴィヴァン(Romanée-St-Vivant)」もなんと
40年前ではすべて1万5,000円で販売されていました。

まとめ🐵ロマネコンティは今が売り時❕❕

前述したこういったDRC社のワインをはじめ多くの高級ワインやヴィンテージワインが投機、投資として購入され、
時を経て値上がりする傾向にあるようで、ロマネ コンティや高級ワイン、ヴィンテージワインなど

今が大変売り時です🐵

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